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いじめ重大事態に認定 県立高校で障害ある生徒のトイレの様子を撮影、SNSに投稿 三重県
01.31(金)11:50
三重県の県立高校で、去年、知的障害のある男子生徒がトイレにいる様子を他の生徒に撮影されたのちに、長期間、学校を欠席し、いじめの重大事態に認定されていたことがわかりました。
県教育委員会によりますと、去年10月、県内の特別支援学校に通う男子生徒が、校内のトイレで、併設する高校の男子生徒に便座に座る様子をスマートフォンで撮影されました。
撮影した生徒は動画をSNSに投稿したということです。
その後、被害を受けた生徒は長期間、欠席していて、学校は1月8日、いじめの重大事態に認定しました。
当時、トイレには、撮影した生徒の他にもう1人、男子生徒がいて、この生徒は、以前、被害生徒にからかうような発言をされたことがあると話しているということです。
県教委は、2月にも第三者委員会を立ち上げ、問題に至った背景や長期欠席との因果関係などを調べる方針です。