割り込んで徐々に減速させ停止か…自動車専用道路で21歳大学生の車に対し酒を飲んで“あおり運転”の疑い 60歳男を逮捕

　愛知県知多市の西知多産業道路で1月29日夜、酒を飲んだ状態であおり運転をしたとして、道交法違反の疑いで60歳の男が逮捕されました。 　逮捕されたのは、住所、職業不詳の水野大作容疑者(60)です。 　警察によりますと、水野容疑者は29日午後11時40分ごろ、知多市の西知多産業道路上り線で、酒を飲んだ状態で車を運転し、21歳の男子大学生が運転する車を左から追い越してすぐ前に割込み、徐々に減速させて停止させるあおり運転をした、道路交通法違反の疑いが持たれています。 　男子大学生からの通報を受け、警察が水野容疑者の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 　調べに対し水野容疑者は「酒を飲んで車を運転し、妨害するような運転をしてしまった」などと容疑を認めています。