98歳女性殺害 普段から親族の女性が自宅に出入りしていたか 体調の回復を待って事情聞く方針 三重･志摩市

三重県志摩市の住宅で98歳の女性が殺害された事件で、親族の女性が、殺害された女性の自宅に日常的に出入りしていたことがわかりました。

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この事件は、今月20日三重県志摩市磯部町的矢の住宅で、この家に1人で暮らす谷輝子さん（98）が布団の上に血だらけの状態で死亡しているのを近くに住む弟（94）が発見したものです。

司法解剖の結果、死因は顔などを殴られたことによる外傷性ショックで、前日の夜には言い争う声や親族とみられる女性が立ち去る様子を近所の人が見聞きしていました。警察は現在県内の病院に持病で入院している親族の女性が何らかの事情を知っているとみて今後、話しを聞く方針です。

警察によりますと親族の女性は日常的に谷さんの自宅に出入りしていたということで、警察は2人の間にトラブルがなかったか調べています。