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同僚の女性を殺害し雑木林に遺棄 フィリピン国籍の男に懲役16年の判決 三重県

04.25(金)19:23
おととし、三重県四日市市で同僚の女性の首を絞めて殺害したなどの罪に問われた男に懲役16年の判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、フィリピン国籍のジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)は、おととし、四日市市内で、同僚だった中国籍の趙霞さん(当時36歳)の首を絞めて殺害し、遺体を雑木林に遺棄した罪に問われています。
ベルナデス被告は起訴内容を認め、検察側は懲役17年を、弁護側は寛大な判決を求めていました。
判決で津地裁は「別れ話をした際の被害者の発言が怖かったなどと述べているが、被告の思わせぶりな言動が発言を導き、話し合いなどをせずに、殺害を決意した点は身勝手と言わざるを得ない」などとした一方、「反省の態度を示している」などとして、懲役16年を言い渡しました。