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交際めぐるトラブルで中国籍の同僚女性を殺害・遺棄 フィリピン国籍の男に懲役16年判決 津地裁

04.25(金)19:12
交際をめぐるトラブルで同僚を殺害し、遺体を三重県内の雑木林に遺棄したとして逮捕されたフィリピン国籍の男に対し津地裁は懲役16年を言い渡しました。
起訴状などによりますとフィリピン国籍のジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)はおととし7月、三重県内の同じ工場に勤務していた中国籍の趙霞さん(当時37)を車の中で首を絞めて殺害し、遺体を雑木林に遺棄した罪に問われています。
25日の裁判で津地裁は交際を巡るトラブルから趙さんが逆上し脅迫的な発言をしたことは認めたものの、ジュニ被告が短絡的に殺害したのは身勝手だと指摘。
その一方で、反省の態度を示していることなどを考慮して懲役17年の求刑に対し懲役16年の判決を言い渡しました。