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担当変更受け職員自ら申告し発覚…市職員共済組合の64歳職員が500万円超を不正引き出し「教育費や車検代に」

04.25(金)21:12

名古屋市の職員共済組合の職員が、組合の口座から500万円以上の現金を不正に引き出していたことがわかりました。 名古屋市職員共済組合によりますと、64歳の男性職員は2024年8月から2025年4月にかけ、名古屋港管理組合の一部の組合員の貯金口座から、31回にわけてあわせて519万6000円を不正に引き出していたということです。 職員はこの口座の管理を1人で担当し、毎月、上司へ提出する書類の口座残高の欄を改ざんしていて、4月に入り担当が変わり、職員が自ら申告して発覚しました。 聞き取りに対し、職員は「子供の教育費や車検代にしていた。ばかなことをしてしまった」などと話していて、組合は刑事告訴も視野に処分を検討しています。