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「ばかなことをしてしまった」 団体職員の男性が借金の返済に充てるため約520万円着服 不正に現金を引き出していたと申し出 資料を改ざんも 名古屋市職員共済組合

04.25(金)19:11
名古屋市職員共済組合の男性職員が、借金の返済に充てるため組合の口座から約520万円を不正に引き出していたことが分かりました。
名古屋市職員共済組合によりますと、4月11日、男性職員(64)から不正に現金を引き出していたと申し出がありました。
組合が調査したところ、男性は去年8月から4月3日までの間に、名古屋港管理組合の口座から31回にわたって、約520万円を不正に引き出していたということです。
また、発覚を免れるため資料を改ざんするなどしていました。
男性は、引き出した現金を借金の返済に充て、「ばかなことをしてしまった。職場に迷惑をかけて申し訳ない」などと話しているということです。
男性は全額返済する意思を示していて、組合は男性の処分や刑事告訴を検討しています。