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樹齢800年のご神木に自生する可憐な白い花“セッコク”が見頃 乱獲などで数が減少 三重・紀宝町の神内神社

05.19(月)11:54
三重県紀宝町で樹齢800年の木に自生するセッコクの花が見頃を迎えています。
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幹の周りに咲くセッコクの花。セッコクは大木や岩肌などに根を下ろし自生するラン科の植物で、この時期、白い花を咲かせます。
三重県紀宝町の神内(こうのうち)神社では、樹齢800年の御神木に自生するセッコクが3センチほどの可憐な白い花を咲かせ見頃を迎えています。
セッコクは園芸愛好家に人気の花ですが、乱獲などにより全国的にも数が減っていて、この神社でも人の手の届かないご神木に自生するセッコクだけが残っているということです。
今年は例年どおり今月初めに開花し、花は今月下旬まで楽しめるということです。