
「ゲームで口論になり刺した」 女子高校生“クローゼット遺棄” 男(21)との接点はオンラインゲーム 愛知・一宮市

少しずつ事件の背景が分かってきました。愛知県一宮市の一軒家でクローゼットの中から女子高校生の遺体が見つかり、住民の男が逮捕された事件。男は「オンラインゲームで口論になり刺した」と話しているといいます。家の中で、一体何が。

2日朝、車に乗り込んだ白とグレーのチェック柄のシャツを着た男。31日に逮捕された、一宮市木曽川町の無職・江口真先容疑者です。その表情をうかがうことはできませんでした。
自宅のクローゼットに、東京都の高校生・加藤和華さん(16)の遺体を遺棄した疑いがもたれている江口容疑者。
捜査関係者によると、江口容疑者は加藤さんと自宅の部屋でゲームなどをして過ごしていたとみられ、「オンラインゲームで口論になり包丁で刺した」などと話していることがわかりました。
また、捜査関係者によると加藤さんのスマホは、江口容疑者の自宅とは別の場所で見つかっていて、警察は江口容疑者が発覚を免れようとした可能性もあるとみています。

江口容疑者を知る人は…。
近隣の住民:
「結構、散歩をしていた。あんまりしゃべらなさそうな感じ。(周辺を)歩いて帰ってくるみたいな、ほぼ毎日ぐらい(見た)
「小学生の時に遊んだことがある。一緒にゲームをやったりしていたので、ゲームが好きなので、銃で争うゲームが元から好きだったので」
そんな江口容疑者と亡くなった加藤さんが知り合ったのも、「フォートナイト」というオンラインゲーム。
パソコンやスマホなどの端末からネットを通じて見知らぬ相手と対戦したり、チャットで会話することも可能です。
こうしたオンラインゲーム。利用者は10代、20代の若者が中心ですが幅広い世代で普及。
街で聞いてみると…。
高校生:
「オンラインで対戦とかするゲームとかはやります」
Q.知らない人とやりとりしたことは…
「ないです。トラブルとか怖いから、やめています」
高校生:
「(他の人と)つながったりはしていないですね。身近な友達とネット上でやるくらい。親から知らない人とは、やるなって言われてました」
直接の知り合い以外とは接触しないよう気を付ける一方で…。
高校生:
「ゲーム上で会った人と会っている友達結構います。愛知県から大阪に会いに行ったり、東京に会いに行っている」
オンラインで知り合った人に会いにいったという話も。
時にはこんなケースもあったといいます。
高校生:
「友達は同じぐらいの年だと思って接していたけど、実際に行ったらおじさんだったってことはありました」
オンラインで想像していたイメージと実際の相手とは違うことも。
警察は、オンラインゲームをきっかけとした犯罪に巻き込まれるケースが増えているとして注意を呼び掛けています。