“よく当たる”名駅前チャンスセンターで最後の「年末ジャンボ」発売 九州から200万円分買いに来た人も

1等と前後賞あわせて10億円。「年末ジャンボ宝くじ」が21日から発売されました。2026年3月に営業を終了する名古屋駅の宝くじ売り場には、多くの行列が。なかには、200万円分の宝くじを買う人も…。
21日午前9時前。名古屋駅前で行列を作る人たちのお目当ては「年末ジャンボ宝くじ」。
今年の当選額は、1等が7億円。前後賞それぞれ1億5000万円です。
あわせて10億円の夢を掴もうと、続々と買い求める人たち。
中には、なんと200万円分の宝くじを購入した人も。
「今年は200万円分を買ってくるよう家族に頼まれたので」(購入した客)
Q.お住まいは?
「九州です」(購入した客)
「なんにも当たらない」という常連客も

名駅前チャンスセンターは、「よく当たる」といわれる有名な宝くじ売り場。
1980年の営業開始から、これまでに1億円以上の当選本数280本、総額486億円分を出してきました。
「孫に会いに来たんですが、きょうが発売初日だと聞いたので買いに来ました」(岩手から購入しに来た客)
Q.狙うは何等?
「1等。老後の資金と、孫たちに何か大きなプレゼントができたらいいなと」(岩手から購入しに来た客)
このチャンスセンターは、2026年3月での営業終了が決まっていて、年末ジャンボ宝くじが買えるのは、今回が最後となります。
「残念。ここは当たる確率が高いと聞いていたから、ここでぜひとも、いくらかでも当てたいと思っていた。最後なんですね。知らなかった」(岩手から来た客)
「今73歳で30代のころから来ている。なんにも当たらないです」(三重から購入しに来た客)
Q.最高当選額は?
「1万円くらい。これだけ買って1万円。毎年通い続けてきたのでさみしい。1回くらいここで当たってほしい」(三重から購入しに来た客)
新たな売り場は、2026年9月ごろに名古屋駅周辺にオープンを目指しています。
年末ジャンボ宝くじの購入は12月23日まで。抽選は、大晦日の12月31日に行われます。





