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昔懐かしい土のひな人形2千体を展示「土雛まつり」 岐阜・下呂市の観光施設
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02.26(水)17:05
岐阜県下呂市の観光施設で、昔懐かしい土のひな人形を展示する「土雛まつり」が行われています。
「土雛まつり」が行われているのは、下呂市の下呂温泉合掌村です。
下呂市周辺では昭和の中頃まで、子どもが生まれると三河や尾張などから訪れた行商人から、土雛を買い求める風習がありました。
施設内には、明治から昭和の初めにかけて作られ、下呂市周辺の家庭から譲り受けた土雛2千体が展示されています。
お内裏様のほか、桃太郎や金太郎、動物など素朴な風合いの様々な人形が並んでいます。
飛騨地方ではひと月遅れでひな祭りを祝う習慣が残ることから、この「土雛まつり」は4月6日まで行われています。