大相撲名古屋場所を前に　横綱・大の里が広沢市長を表敬訪問　早くも職務復帰した市長は横綱と「一番とりたい」　名古屋市

30日、会見中に倒れ、救急搬送された名古屋市の広沢市長が1日午後、職務復帰しました。表敬訪問した大相撲の親方と横綱からも体調を心配されました。

30日、記者会見中に突然ふらついて倒れ込み、病院に救急搬送された名古屋市の広沢市長。

疲労がたまっていたところに、会見の緊張などが重なったとのことで、検査結果に問題はなく1日、職務復帰しました。

名古屋市 広沢一郎市長：

「なんかちょっと嫌な冷や汗が出てきたと思ったら急にふわっといった。適切な休息をとりながら職務にあたりたいと思います」

その後、大相撲名古屋場所を前に出羽海親方と新横綱・大の里が表敬訪問しました。

出羽海親方：

「体調の話したら･･･（きょう）お会いできないかなって」

広沢市長

「ふらっと来ましてですね」

親方と横綱から体調を心配される一幕も。

名古屋市 広沢市長：

「本当は（大の里関と）一番とりたいところなんですけど」

副市長：

「きょうは自重していただいて」

大の里は横綱となって初めての本場所へ意気込みを口にしました。

横綱・大の里：

「過去2回は、名古屋場所はあまり成績がよくないのが続いていますので、この苦手な名古屋場所で、もしいい成績を残すことがあるなら私は強くなったと証明できる」

名古屋場所は7月13日からIGアリーナで開催されます。