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新名神逆走事故 飲酒運転と知りながら車に同乗したか ペルー国籍の男逮捕「車に乗せて欲しいと依頼したこともありません」 容疑を否認

06.05(木)04:53
5月、三重県の新名神高速を逆走したなどとして、ペルー国籍の男が逮捕された事件で、警察は、5日、男が飲酒運転であることを知りながら車に同乗したとして、同じくペルー国籍の男を逮捕しました。

この事件は、5月18日三重県の新名神高速・下りを乗用車で逆走し、車4台が絡む事故を起こし、女性4人にけがをさせたなどの疑いで、ペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者が逮捕されたものです。
警察は5日、エリアス容疑者が飲酒運転であることを知りながら、名古屋市中区栄で車に同乗したとして、同じくペルー国籍のスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。

アントニオ容疑者も酒を飲んでいて、2人は、5月18日の午前4時前に中区栄の市道で車に乗り込んだとみられています。
付近の防犯カメラの映像から発覚しました。
調べに対し、アントニオ容疑者は、「酔った状態の車に同乗はしていません。車に乗せて欲しいと依頼したこともありません」と容疑を否認しているということです。
エリアス容疑者が逆走事故を起こした際、車には同乗者がいたとみられていて、警察はアントニオ容疑者が事故当時も同乗していたかなど、当時の状況を調べています。