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立憲・維新が岐阜と和歌山選挙区で候補者の一本化を発表 夏の参院選控え

06.06(金)19:17
夏の参議院選挙を控え、立憲民主党と日本維新の会は岐阜選挙区と和歌山選挙区において候補者を一本化することを発表しました。
(立憲・大串代表代行)
「与党を改選過半数割に追い込む、そういった中で最も重要な鍵を握るのは、やはり一人区になります。一人区の戦いを一つでも多く制していきたいという思いで取り組んでいるところです」
(維新・岩谷幹事長)
「できる限りオープンな形で、予備選という形をとらせていただき、初めての新しい試みでありましたから、完璧ではありませんが、選挙における、政治における歴史的な一歩を踏み出した」
岐阜選挙区では、維新が山田良司氏の立候補を取り下げて立憲の服部学氏に、和歌山選挙区では、立憲が村上賀厚氏の立候補を取り下げて維新の浦平美博氏にそれぞれ一本化しました。
岐阜選挙区は、そのほか自民党の若井敦子氏、共産党の三尾圭司氏、参政党の瀬尾英志氏、諸派の小池裕之氏が立候補を表明しています。
和歌山選挙区は、自民党の二階伸康氏、参政党の林元政子氏、諸派の本間奈々氏、無所属の末吉亜矢氏、無所属の望月良男氏が立候補を表明しています。
維新は、与党の過半数割れを実現する狙いから一人区における「野党間予備選」を提唱しています。