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ネコを治療した高齢の獣医師が死亡 マダニ感染症「SFTS」か 呼吸困難などを訴え病院に搬送 三重

06.13(金)13:42
マダニなどが媒介する感染症「SFTS」のネコを治療していた三重県の獣医師が、死亡していたことがわかりました。
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三重県獣医師会によりますと、死亡したのは、三重県内で動物病院を開業していた高齢の男性獣医師です。男性獣医師はマダニなどが媒介する感染症「SFTS」のネコを治療した後、呼吸困難などを訴えて病院に運ばれ、先月、死亡しました。
男性獣医師も「SFTS」に感染した疑いがあるということです。動物病院の職員やネコの飼い主に症状は出ていません。
「SFTS」はマダニにかまれるか、感染したネコやイヌの体液などを通じてヒトにも感染し、発熱や全身の倦怠感などの症状が出るということです。