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「地上15メートル空中大車輪」や「目隠し空中ブランコ」に大興奮 木下大サーカス名古屋公演にカメラ密着

08.21(木)14:57
120年を超える歴史がある木下大サーカス。現在公演中の3年ぶりの名古屋公演にカメラが密着しました。
地上15メートル! “新”空中大車輪

開演から約1時間。会場ではスーパーイリュージョンが繰り広げられる中、舞台裏では次の演目「空中大車輪」に向け、2人のパフォーマーが入念にウォーミングアップをしていました。
実は、この2人は前回の名古屋公演で初めてコンビを結成したばかり。そのため、今回の公演には並々ならぬ情熱を注いでいるそうです。入念な打ち合わせのあと、いよいよ本番のステージへ。

2人は息を合わせて大車輪に乗り込み、地上15メートルの高さで逆立ちを披露。すると観客からは、驚きの声があがります。さらにクライマックスでは、片足で縄跳びをするという大技に挑戦。心臓の鼓動が高鳴る中、見事に成功させました。
夢のダブル空中ブランコショー

さまざまなプログラムの最後を飾るのは木下大サーカスの花形、空中ブランコショーです。舞台裏には、空中ブランコショーの飛び手たちが集結。高さ13メートル、幅20メートルの限られた空間を、パフォーマーたちが縦横無尽に舞います。

そして、このショー最大の見せ場は「目隠し」でのブランコショー。互いの姿が見えない状態で、空中ブランコを成功させるという離れ業です。

見事成功させると、観客からは割れんばかりの拍手が送られました。

公演を終えた観客は、興奮冷めやらぬ様子で感想を語ってくれました。「すごすぎて手汗が止まらなかった」「全体的にすごかった」と、大人も子どもも夢中になった様子。
120年の歴史の中で進化し続ける木下大サーカス。その迫力と感動は、多くの観客を魅了し続けています。