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6日から“ノーベル賞発表” この地方ゆかりのノーベル賞受賞者の研究を展示 名古屋市科学館

10.06(月)17:43
4日、名古屋市科学館では愛知・名古屋ゆかりのノーベル賞受賞者の研究など、この地方ゆかりの研究者についてより深く知ってもらうためのパネルなどが展示されていました。
展示を見に来た人にも楽しくわかりやすい展示だと好評でした。

ほかにも青色発光ダイオードをテーマにした実験など、ノーベル賞受賞者たちの研究をテーマにした実験が体験できます。
青色発光ダイオードは名城大学の赤崎勇終身教授と名古屋大学の天野浩卓越教授ら日本人三人が世界で初めて実現・実用化に導き2014年にノーベル賞を受賞した研究で、この研究のおかげで赤・緑・青の光の三原色がそろい現代では当たり前に存在する白色のLED照明が可能になりました。

この日は青色発光ダイオード以外にも、名古屋大学で助教授をしていた下村脩さんの研究や、愛知県岡崎市の研究機構で教授をしていた大隅良典さんの研究をテーマにした実験が行われていました。
実験参加者
「実際触ってみて実験みたいな感じでやれて楽しくて勉強になりました」

今年のノーベル賞への期待を聞いてみると「特にこの愛知、東海あたり日本人の方が取ってくれたら嬉しいなと思います」と話していました。
この地方ゆかりの日本人受賞者は現れるのでしょうか。