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線路に「置き石」の疑いで55歳会社員の男を逮捕 名鉄の列車が破損、周辺で同様の事件が4件

07.10(木)18:28
愛知県小牧市の名鉄小牧線の線路上に石を置き、列車の運行を妨害したとして、55歳の男が逮捕されました。
列車往来危険と威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、愛知県犬山市の会社員、時田洋容疑者(55)です。
警察によりますと時田容疑者は今年5月、小牧市久保一色東の名鉄小牧線の線路に石を置き、列車を石に接触させた上で緊急停止させた疑いが持たれています。
調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
乗客らにけがはありませんでしたが、先頭車両についている、線路上の障害物による車両の損傷や脱線を防ぐための装備「排障器」が破損しました。
現場近くでは今年3月から5月までに同じような事件が4件発生していて、警察は余罪や動機を調べています。