繁華街で発見された不発弾の撤去完了 一時約1700人に避難呼びかけ 名古屋・中区

名古屋市中区の工事現場で見つかった不発弾の撤去作業が行われました。

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撤去作業が行われたのは、中区丸の内の工事現場で、先月10日にアメリカ製の重さ250キロの不発弾が見つかっています。

名古屋市は現場から半径およそ200メートルの範囲を避難対象区域とし、午前10時からの撤去作業を前に、1085世帯およそ1700人に避難を呼びかけたほか、周辺の道路を封鎖し、市営バスは迂回して運行しました。

（近所の人）
「同じ場所から何回も見つかっているのでまだ他にもあるんじゃないかとちょっとびっくりです」

起爆装置にあたる「信管」の処理は、自衛隊によって正午前に完了し、交通規制は解除されました。