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東海地方で「線状降水帯」発生おそれ きょう夜~あす朝にかけて気象台が警戒呼びかけ 最新の雨シミュレーション 愛知・岐阜・三重

07.14(月)12:03
東海地方はきょう夜からあす朝にかけて、線状降水帯が発生するおそれがあり、気象台が警戒を呼びかけています。
【画像で見る】いつどこで雨が降る?最新の雨シミュレーション 愛知・岐阜・三重・静岡
三重県尾鷲市では、昨夜から断続的に雨が降っています。熱帯低気圧や高気圧の周辺を回る暖かく湿った空気の影響で、東海地方は大気の状態が非常に不安定になり、きょう夜から局地的に雷を伴い、1時間に50ミリ~70ミリの非常に激しい雨が降り、大雨になる見込みです。
あす正午までに予想される雨の量は、いずれも多い所で、愛知県と岐阜県で200ミリ、三重県で250ミリで、愛知県と岐阜県では今夜からあす朝まで、三重県ではあす明け方まで線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあります。
気象台は土砂災害や、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけています。