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ダンプカーを使っていわゆる「白トラ行為」か 運送業の親子を逮捕 親子は「生活のためにやった」と容疑を認める 岐阜県警

07.10(木)18:49
いわゆる「白トラ行為」をしたとして、貨物自動車運送事業法違反の疑いで逮捕されたのは、岐阜県各務原市の運送業・登田寛明容疑者(34)と、父親で愛知県小牧市の運送業・登田嘉七容疑者(63)です。
警察によりますと、親子は国土交通大臣から許可を受けないで自分の大型ダンプカーを使って有償で砂利を運んだ疑いがもたれています。
親子に砂利運搬業務を下請けさせていたとして、貨物自動車運送事業法違反ほう助の疑いで岐阜市の運送会社社長・高井直孝容疑者(60)も逮捕されました。
高井容疑者は親子が無許可であることを知りながら、砂利運搬の下請けをさせていた疑いがもたれています。
2024年7月に各務原市民から警察に寛明容疑者の「白トラ行為」の情報提供があり、内偵を続けてきたということです。
調べに対し親子は「生活のためにやった」と容疑を認め、10年以上前からやっていたと話しているということです。高井容疑者も容疑を認めているということです。
岐阜県警によりますと、ダンプカーの「白トラ行為」の摘発は岐阜県内では初めてだということです。