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猟師が山中で発見したのは…白骨化した1人の遺体 岐阜山中に“死体遺棄”の男女 別の事件にも関与か

09.25(木)16:58
女性の死体を遺棄したなどとして起訴された岐阜県の男女2人が、別の女性の変死事件にも関与した疑いがあることがわかりました。
2人の女性の遺体はいずれも、ことし、岐阜県の山の中で見つかっています。
岐阜県揖斐川町の山の中。ことし1月、猟師が白骨化した1人の遺体を発見し、警察に通報しました。
捜査関係者などによりますと、遺体で見つかったのは、可児市に住む30代の女性。去年12月に、行方不明者届が出されていました。

記者:「女性は、このコンビニの防犯カメラに映ったのを最後に行方がわからなくなったということです」
警察は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、捜査を進めていましたが、遺体が見つかってから約8か月がたち、ある疑いが浮上しました。

岐阜市に住む、立花浩二被告(55)と、内縁の妻の神原美希被告(35)。
ことし8月、常滑市の女性の遺体を山の中に遺棄したなどの罪で、24日起訴された2人。
この2人が、可児市の女性の死亡にも関与した可能性が。
2人の女性の遺体が、ことし相次いで発見されたのは、いずれも岐阜県にある山の中です。

行方不明だった女性の遺体が見つかった現場近くに住む人は。
近隣住民:
「国道に10台ぐらい車が止まっていたから、何かなと思っていたら、頭蓋骨が出たから、捜査していると聞いた。(この辺)散歩しているから、遺体があれば臭うだろうし」
山奥への遺棄は発覚を遅らせるためだったのでしょうか。
警察は裏付けを進めています。