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全国で初めて「ディープフェイクポルノ」所持に児童ポルノ禁止法違反を適用し元教師を起訴 名地検

12.05(金)15:30
名古屋市の元小学校教師の男が、生成AIで作られた児童のポルノ画像、いわゆる「ディープフェイクポルノ」を所持したとして在宅起訴されました。AI画像の所持に児童ポルノ禁止法違反が適用されるのは全国初です。
5日付けで児童ポルノ禁止法違反の罪で在宅起訴されたのは、名古屋市の小学校元教師、水藤翔太被告(34)です。
起訴状などによりますと、水藤被告は3月、自宅で女子児童2人の画像を基にAIで生成した性的な静止画2点を所持した罪に問われています。
名古屋地検は認否を明らかにしていませんが、警察の調べに対し「AIのサイトで作った児童の性的な画像だ」と容疑を認めています。
AIで生成した児童ポルノの画像、いわゆる「ディープフェイクポルノ」の所持で児童ポルノ禁止法違反を適用し、起訴されるのは全国で初めてです。
水藤被告は愛知県警が摘発した、教師による盗撮画像共有事件のグループのメンバーとしてすでに起訴されています。





