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御嶽山の噴火警戒レベル「1」に引き下げ 2月以降は地震が減少 火山活動の低下認められるも引き続き安全対策を

05.20(火)11:52
岐阜と長野にまたがる御嶽山について、気象庁は噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。
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御嶽山について気象庁は今年1月、火山性の地震が増えたことから噴火警戒レベルを「火口周辺規制」にあたる「2」へ引き上げ、火口からおおむね1キロの範囲で噴石や火砕流への警戒を呼びかけていました。
しかし、2月以降は地震が減少し火山活動の低下が認められたため、気象庁はきょう午前11時に噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」に引き下げました。
ただし、地獄谷火口内では突発的な火山灰などの噴出のおそれがあり、気象庁は地元自治体の立ち入り規制に従うことやヘルメットを持参するなど安全対策を引き続き呼びかけています。