自衛隊機墜落事故から7日目 不明隊員が所属する宮崎県の新田原基地の隊員ら最大規模約700人で現場捜索

05.20(火)19:07
愛知県犬山市の入鹿池に自衛隊機が墜落した事故から5月20日で7日目です。現場では、これまでで最も多い人数で行方不明となっている搭乗員2人の捜索が行われています。
記者:
「午前9時半ごろの入鹿池です。強い日差しが照りつける中、過去最大規模の約700人態勢で捜索が行われています」
航空自衛隊のT-4練習機が犬山市の入鹿池に墜落した事故では搭乗員2人が行方不明となっています。捜索7日目は、墜落した練習機が所属する宮崎県の新田原基地の隊員、約250人も加わり、これまでで最も多い約700人態勢で捜索が行われています。5月20日の捜索はこれまでに部品の多くが見つかっている池の北西部を中心に行われ、機体の一部とみられるものが複数見つかったものの、新たに身元の特定につながるものは見つかっていません。
自衛隊などは5月16日に見つかった搭乗員とみられる体の一部を分析し身元の特定を進めると共に、2人の発見を急いでいます。