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2年前に定年退職…市の元幹部が入札関連情報を業者に漏らした罪で罰金50万円の略式命令 小学校の改築工事巡り

07.29(火)11:41

岐阜県大垣市が発注した小学校の改築工事をめぐり、当時、市の幹部職員だった男性が入札の情報を業者に漏らした罪で、罰金の略式命令を受けていたことが分かりました。 捜査関係者などによりますと、大垣市の幹部職員だった男性(60代)は2021年、市が発注した小学校の体育館の改築工事をめぐり、入札の参考となる「調査基準価格」を大垣市内の業者に教えたということです。 男性は2年前に定年退職していましたが、2025年6月、官製談合防止法違反の疑いで書類送検され、7月24日付けで罰金50万円の略式命令を受けました。 工事は男性が情報を教えた業者が落札していて、男性は警察の調べに対して容疑を認めていたということです。