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鉄道用水素エンジン車の模擬走行試験 JR東海が公開、2040~50年代の実用化を目指す

11.07(金)16:45
カーボンニュートラルの実現を目指し、JR東海が7日、鉄道向け水素エンジンの模擬走行試験を公開しました。
JR東海が2024年9月から開発を始めた「水素エンジン車」は、水素と酸素の燃焼・爆発によりエンジンの回転力を生み出します。
7日は、水素エンジンとバッテリーの電力を合わせて模擬車両を動かしました。
「山間部や加減速(のある区間)、特急列車のように速い速度で走るような列車に適用していくのがいいと考えている」(JR東海 技術開発部 濱島豊和さん)
2040年代から2050年代の実用化を目指していて、今後は、水素の調達が課題だとしています。
このほか、今後の労働人口の減少に備え、トンネル内などを点検するドローンが、長いトンネル内でも安定した自動飛行ができるかの検証も続けています。





