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総工事費約4兆円増の見通し リニア中央新幹線品川・名古屋間 物価などの高騰や難工事への対応などが原因

10.29(水)16:08
JR東海は29日、品川から名古屋間のリニア中央新幹線の総工事費が、従来の見込みより4兆円ほど増え、約11兆円に膨らむと発表しました。
2021年には地震対策などを理由に、当初見込んでいた5兆5千億円から、約7兆円に増加すると発表していましたが、再びの増額となります。
JR東海は理由について、物価高の影響で資材や人件費が高騰していることや、トンネル工事が難航していることなどを理由に挙げています。
リニア中央新幹線は当初2027年の開業を目指していましたが、工事の遅れから開業時期は未定となっています。





