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60代の女性が通信事業者職員を名乗る男らに現金約1300万円をだまし取られる 愛知県豊橋市

08.22(金)20:49
愛知県豊橋市の60代の女性が通信事業者職員を名乗る男らに、現金約1300万円をだまし取られました。
警察によりますと、8月4日、豊橋市の60代の女性のもとに「利用料金について確認したい」「至急お電話ください」などと書かれたメールが届きました。女性がメールに載っていた電話番号に電話したところ、通信事業者サポートセンターの職員や警察官などを名乗る男たちから「サイトの閲覧料金が未払いです」「あなたからのサイバー攻撃によって被害を被った人から訴訟を起こされている」「被害額を賠償するには600万円の保険に加入する必要がある」などと言われました。不安に思った女性は8月4日から21日までの間に、29回にわたり指示された口座に、現金計1280万円を振込み、だまし取られたということです。女性が同じ金融機関のATMに振り込みを続けていたため、異変を感じた金融機関の職員が警察に通報し、だまし取られたことが分かりました。
警察は、
「非通知や知らない電話番号からの着信には出ないでください」「一人で判断せず、まずは家族や警察に相談してください」「電話で現金を振り込むよう指示されたら詐欺を疑いましょう」と注意を呼びかけています。