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清流にすむ魚・アマゴの採卵作業が始まる 三重・熊野市の養殖場で90万個を採卵予定

11.05(水)12:21
三重県熊野市の養殖場で、秋に産卵期を迎える「アマゴ」の卵を採る作業が始まりました。
熊野市育生町の「赤倉水産」では、近くを流れる清流を引き込み、約5万匹のアマゴの養殖をしています。
5日はメスから卵を取り出し、オスの精子をかける作業が行われました。
今年は猛暑による高い水温や水不足などの影響で、去年より卵の量が少ないということですが、約90万個の採卵を予定しているということです。
作業は今週末まで続き、その後、受精卵は水槽に移されて40日ほどでふ化し、約1.5cmの稚魚が生まれるということです。





