教育委員会の52歳課長を逮捕 自宅に覚せい剤所持の疑い 津市教育長「子どもや教職員に対して申し訳ない」

三重県津市の教育委員会の幹部職員が、自宅で覚せい剤を所持していた疑いで逮捕されました。

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逮捕されたのは、津市教育委員会 教育研究支援課課長の伊東和彦容疑者52歳です。

警察によりますと、伊東容疑者は、自宅で覚せい剤を所持していた疑いが持たれています。

警察が関係者から情報を得て、きょう伊東容疑者の自宅を家宅捜索したところ、寝室から覚せい剤が見つかったということです。

警察の調べに、伊東容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

伊東容疑者の自宅からは他にも覚せい剤とみられるものや、注射器などが押収されていて、警察は伊東容疑者の尿検査をして、使用の疑いについても追及する方針です。

津市の森昌彦教育長は、「薬物乱用の防止を呼びかける指導的立場にもかかわらず、このような事態が発生したことは子どもや教職員に対して申し訳ない」などとコメントしています。