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あおり運転への対応訓練 愛知県警と名鉄バスが合同で実施

10.09(木)00:26
あおり運転の被害からバスの乗客を守ろうと、愛知県一宮市で8日、実際の路線バスを使った訓練が、名鉄バス一宮営業所で行われました。
愛知県警と名鉄バスによる合同訓練は、路線バスが客を乗せて走行中、乗用車があおり運転をしたあげく、バスの前方で停車し、車から降りてきた男が金属製の棒でバスの窓ガラスをたたき割って逃走したという想定で行われました。
名鉄バスの従業員ら約60人が見学する中、運転士が暴れる男への対応を実践、警察官から絶対に窓やドアを開けてはいけないなどのアドバイスを受けていました。
警察は、客として乗っているバスがあおり運転の被害を受けた際は、110番通報をするなど運転士のサポートをしてほしいと呼びかけています。