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次世代型の路面電車“LRT”の早期実現を要望 「ルート拡大」求める自治体も 岐阜

11.28(金)19:03
岐阜県が導入を検討している次世代型の路面電車LRTについて、岐阜インター周辺の自治会連合会が早期の実現を要望しました。
LRTは床が低いため乗り降りがしやすく、定時運行や安全性の面で優れるとされる次世代型の路面電車です。
岐阜県では、7月に江崎禎英知事がJR岐阜羽島駅と岐阜駅、東海環状自動車道の岐阜インターなどをつなぐLRTを導入する構想を打ち出していました。
岐阜市黒野や常盤町など岐阜インター周辺の8つの自治会連合会は、LRTを契機に企業や店舗の誘致など地域の活性化につなげたいとして、早期の実現を要望しました。
一方、現在の構想ルートからは外れた岐阜市芥見など4つの自治会は9月に、ルートの拡大を検討するよう要望しています。
県はLRTの10年後の運行開始を目指し、既存バス路線との接続や採算性などの調査を始めています。





