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愛知・豊橋市の新野球場 当初の予定通り三河湾に面したスポーツ公園内に整備へ 浸水リスク抱えるも“土地のかさ上げ”に加え「防災専門家の指摘に沿った対応可能」

11.28(金)19:54
津波のリスクを抱えた海の近くに整備するかどうか、反対の声が上がっていた愛知県豊橋市の新野球場に結論です。
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豊橋市では新アリーナ建設に伴い、豊橋公園の野球場が取り壊されるのを受け、新たな野球場を三河湾に面したスポーツ公園内に整備する計画でした。
整備予定地は津波で浸水するリスクがあり、市は基本設計に土地のかさ上げなどの対策も含めていましたが、一部の市民から反対の声が上がり、市民説明会を行ったほか、防災の専門家4人からのヒアリングを実施。専門家から上がった「夜間の被災を想定した非常用電源設置」などの指摘に沿った対策も可能だとして、きょう、当初の計画通り、野球場を海に近いスポーツ公園内に整備すると発表しました。
市は専門家の意見を反映させ、安全性を高めていくと話しています。





