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「子供が生まれ生活厳しく…」35歳の男性県職員が約200万円着服し懲戒免職 口座の残高ゼロに後任が気付き発覚

07.31(木)21:00

三重県の35歳の男性職員が、事務局を担当していたセミナーの実行委員会の口座からおよそ200万円を着服していたとして、7月31日、懲戒免職の処分を受けました。 農林水産部家畜防疫対策課の男性職員(35)は、医療関係者向けセミナーの実行委員会で事務局を担当していた2024年度、実行委員会の口座から総額202万円あまりを無断で引き出し着服していました。 2025年4月に、事務局の担当を引き継いだ後任の職員が、口座の残高がゼロになっていることに気付いて発覚したということです。 男性職員は県の聞き取りに、「子供が生まれ生活が厳しくなっていて、後で返せばいいと考えた」などと着服を認め、31日付けで懲戒免職となりました。 実行委員会は31日、男性職員を業務上横領の疑いで刑事告訴し、受理されています。