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事故の影響による停電から6日 岐阜市中央卸売市場で通常営業開始

07.31(木)19:09
7月25日、岐阜市中央卸売市場で、トレーラーが高架に衝突し、市場の一部で発生した停電について、復旧工事がほぼ完了し通常通りの営業が始まりました。

警察によりますと、7月25日夜、岐阜市中央卸売市場で、積み下ろしを終えたトレーラーが片側の荷台を開けたまま走行し高架に衝突しました。

けが人はいませんでしたが事故の影響で高圧電線が損傷し、市場の一部が停電。魚や野菜を保存するための冷蔵庫や冷凍庫が使えなくなっていました。
30日までに損傷した電線の復旧工事がほぼ完了し、停電から6日がたった31日、通常通りの営業が始まりました。
競りの参加者:
「当たり前のことがすごい感謝。冷蔵庫と氷があってありがたい」
卸売業者:
「まだ混乱しています。コンピューターがずっと止まっていたのでお金が滞っています」

岐阜市の後藤一郎副市長も視察に訪れ、卸売り業者らに謝罪しました。
市場は今後、停電による業者への被害額を算出するとともに、再発防止策を検討するということです。