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高校生にヘルメットの重要性語る 一命取り留めた自転車事故の当事者 名古屋・港区

06.26(木)08:19
25日、名古屋市港区で、自転車事故の当事者が地元の高校生らに向けて体験談を語り、ヘルメット着用の大切さを呼びかけました。
25日、名古屋市港区で、高校生8人に向け事故の体験談を話したのは、佐々野義久さん(77)です。
佐々野さんは、約2年半前、自転車に乗っていたところ交差点で乗用車と衝突し、脳内出血などを負いましたが、ヘルメットのおかげで一命を取り留めた体験談を話し、頭を守ることの大切さを伝えました。
高校3年生の森田 杏さん(18):「実際に壊れたヘルメットとかを見て、頭に衝撃が一番加わることを学んだので、ひとごとだと思わずに、行動していくことは大切だと思いました」
2024年、愛知県で自転車事故で死傷した高校生のうち、ヘルメットを着用していたのは、わずか11パーセントで、警察は着用を徹底するよう呼びかけています。