新着
「居住実態なし」市議の当選無効に 市議は県選管に審査申し立てへ 愛知・愛西市

06.26(木)17:04
今年4月に行われた愛知県愛西市議の補欠選挙で当選した市議について、市の選挙管理委員会は当選結果を無効とする決定をくだしました。
今年4月の愛西市議補欠選挙で当選した永田千佳議員をめぐっては、「市に居住実態がない」として、ほかの候補者らが当選結果の無効化を求めていました。
市の選管が調査したところ、永田議員の愛西市にある自宅の電気やガスなどの使用料が極端に少なく、「愛西市に住所を有していたとはいえない」として、25日付で当選結果を無効としました。
永田議員は「最も大事にしているのは、投票してくれた6500人以上の愛西市民の民意です」とコメントし、近く県の選管に対して審査を申し立てる意向を示しています。