岐阜県高山市で、伝統工芸「一位一刀彫」による、来年の干支「巳」にちなんだヘビの置物作りが最盛期を迎えています。
高山市中心部にある「鈴木彫刻」では、10月中旬からヘビの置物作りが始まりました。 伝統工芸士の鈴木一英さん(71)が30本以上ある彫刻刀を巧みに使い、丁寧に仕上げます。 リアル感を出しつつも縁起よく末広がりの形にするなど、工夫して製作しています。 3千円から数万円で販売され、最近では外国人観光客も購入していくということです。 ヘビの置物作りは年末まで続きます。