新着
自衛隊機の墜落現場付近で新たに油が流出、オイルフェンスなど設置 機体引き上げに向けた動きも始まる

05.22(木)17:22
愛知県犬山市の自衛隊機墜落事故から22日で8日。現場では捜索活動が続いています。
22日は午前9時ごろから自衛隊と消防、警察が計約430人態勢で捜索にあたっていますが、搭乗していた隊員2人の行方はいまだわかっていません。
現場では21日、墜落したとみられる付近から新たに油の流出が確認され、オイルフェンスや吸着マットを設置する対応がとられています。
農業用のため池である入鹿池の水質については、自衛隊が民間の調査会社と協力して調査を進めています。
東京で会見した内倉浩昭・航空幕僚長は、機体の引き上げについて、関連企業に見積もりを依頼していることを明らかにしました。