自衛隊練習機墜落事故　捜索活動続くも隊員の安否いまだ分からず　明治村は5月24日から営業再開

自衛隊の練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故から9日目となる5月22日、現場では捜索活動が続いています。

航空自衛隊のT-4練習機が、犬山市の入鹿池に墜落した事故では、隊員2人が依然として行方不明のままです。22日は自衛隊など約430人態勢で捜索が続けられています。航空自衛隊によりますと、21日までに主翼の一部や「フラップ」と呼ばれる補助翼の一部などが回収されたということです。

一方、自衛隊の活動拠点となっている「博物館明治村」は、5月15日から臨時休業していますが、24日から営業を再開すると発表しました。自衛隊は活動拠点を移し、捜索を続けるとしています。