
新着
“自転車で飲酒運転”県立高校の男性職員(54)を停職3か月の懲戒処分 三重県教育委員会

11.17(月)19:06
飲酒運転の可能性を自覚しながら自転車に乗り、警察の呼気検査を拒否したなどとして、三重県松阪市の県立松阪工業高校に勤務する男性職員(54)が17日付で、停職3か月の懲戒処分を受けました。
三重県教育委員会によりますと、男性職員は2025年8月、職場の懇親会でビールや焼酎のハイボールを3杯飲んだ後、別の飲食店で焼酎のお茶割りを5杯ほど飲み、自転車に乗って帰宅しました。
その際、警察官に呼び止められ、呼気検査を求められましたが、拒否し続け、道交法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
その後、書類送検されましたが、不起訴処分(起訴猶予)となったということです。
県の聞き取りに対し、「タクシーを捕まえられなかったので、飲酒運転になると思っていたけど、見つからないだろうと考えて、運転してしまった」などと話しているということです。
この男性職員は、2004年に、自動車の酒気帯び運転により停職3か月の懲戒処分を受けていました。
このほか、松阪市の県立相可高校に勤務する男性教諭(25)が、2025年5月、松阪市内の商業施設のゲームセンターで置いてあった財布から2000円を盗んだとして、停職1か月の懲戒処分を受けました。
男性教諭は、窃盗の疑いで書類送検されましたが、その後、不起訴処分となりました。





