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中部電力の子会社従業員が9年間にわたり電気を不正使用 支払わなかった料金は200万円に上る

11.17(月)19:04
中部電力の子会社の従業員が、約9年間にわたって料金を支払わずに電気を使用していたことがわかりました。
電気を不正使用していたのは、中部電力パワーグリッドの従業員です。
中部電力パワーグリッドによりますと、この従業員は2016年5月に社内システムを操作し、自宅の電気契約を「廃止」としました。
「廃止」となった場所で電気の使用が発生している場合、社内システムでエラーを検知しますが、従業員はシステムを不当に操作し、エラーの対象とならないようにしていました。
支払わなかった料金は、約200万円に上ります。
10月に隣の住宅で電気設備の保安点検を行った委託先から、不正使用の疑いがあると通報がありました。
不正使用のきっかけは「自宅の温水機器を取り換えたことに伴って、電気料金の割引が適用外になったこと」だということです。





