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借金返済に…名古屋市職員共済組合の64歳男性職員が組合員の貯金を不正出金 現金あわせて519万6000円 同僚に不正を打ち明ける

04.25(金)18:33
名古屋市職員共済組合の職員が、借金返済のため、組合員の貯金を不正に引き出していたことがわかりました。
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名古屋市職員共済組合の64歳の男性職員は、去年8月からことし4月3日まで、31回にわたり、組合の口座から現金あわせて519万6000円を不正に引き出していました。
口座は、名古屋港管理組合に勤める組合員334人が、給与からの天引きで現金を預ける「貯金事業」の経理に使っていて、職員はその管理を一人で担当していました。
男性職員は、およそ55万5000円を口座に戻していましたが、4月11日、同僚に不正を打ち明けました。男性職員は、「借金の返済に充てるためだった」などと説明しているということで、共済組合は今後、厳正に対処する方針です。