参議院選挙　7月3日公示、20日投開票　物価高対策などが争点に

7月の参議院選挙の日程が決定しました。物価高対策やコメ不足への対応などが争点です。

政府は、24日の閣議で参議院選挙を7月3日公示、20日投開票とすることを決めました。

7月20日は翌日の21日が「海の日」で3連休の中日となります。

総務省によりますと、補欠選挙以外の国政選挙で投開票日が連休の中日になるのは、記録がある1952年以降で初めてだということです。

今回の参院選では、減税か給付かの物価高対策やコメ不足への対応などが争点となる見通しです。

石破総理は非改選議席を合わせ与党で過半数の確保を目標に掲げています。

一方、野党側は去年の衆院選に続いて参院でも与党を過半数割れに追い込むことを目指しています。

東海地方ではこれまでに、愛知選挙区（改選数4）に現職と新人合わせて14人。

岐阜選挙区（改選数1）に新人5人。

三重選挙区（改選数1）に現職と新人合わせて4人が立候補を予定しています。