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アジア大会を前に…会場近くの駅で無差別殺傷事件を想定した訓練 犯人を取り押さえケガ人を搬送する手順など確認

07.24(木)16:12

2026年に開かれるアジア大会を前に、無差別殺傷事件を想定した訓練が7月24日、名古屋市南区のJR笠寺駅で行われました。 24日に行われた訓練では、刃物を持って電車に乗った男が、日本ガイシホール最寄りのJR東海道線の笠寺駅で降りたという想定で、警察や消防、駅員などおよそ100人が参加しました。 犯人役の男が駅のホームで大声を上げながら刃物を振り回し、乗客を次々と襲うと、駆けつけた警察官が盾や警棒を使って男を取り押さえ、消防は治療の優先順位を決めるトリアージをしてから、けが人を搬送しました。 愛知県警南署の浅野悟司地域課長: 「来年にはすぐ横の日本ガイシホールでアジア大会があります。そこでやる訓練は非常に有効であって、(来年からの)抑止力に十分発揮できればいいと思っております」