茶道具や現代作家の作品など、さまざまなジャンルの美術品を展示・販売するイベントが6月27日、名古屋市中区で始まりました。 中区栄の名古屋美術倶楽部で始まったアートフェアでは、安土桃山時代の茶道具などの古美術品や、近代日本画の巨匠・横山大観の作品など、およそ3000点が展示・販売されています。 掛け軸に仕立てられた千利休直筆の手紙は、豊臣秀吉からの茶器の注文を受けた返事で、「互いに結構なこと」と自信を感じさせる文面です。 入場は無料で、6月29日まで開かれています。