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藤井七冠 名人戦指し直しの第4局で敗れ防衛に足踏み 永瀬九段は最終盤の難解な攻防を制して連敗止める

05.19(月)10:51
愛知県瀬戸市出身の将棋の藤井聡太七冠は千日手による指し直しとなった18日の名人戦第4局で敗れ、タイトル防衛は持ち越しとなりました。
藤井七冠に永瀬拓矢九段が挑戦している今期の名人戦七番勝負。大分県の宇佐神宮で行われた第4局は1日目の17日、同じ局面が4回繰り返される千日手が成立し指し直しとなりました。
18日の指し直しの対局は両者互角のまま最終盤の1分将棋で非常に難解な手の読み合いに。
最後は正確な指し手で上回った永瀬九段が午後10時すぎに141手で勝利し、シリーズ初勝利を挙げました。
藤井七冠のタイトル防衛は次局以降へ持ち越しとなりました。
「全体的に読みの精度が足りていなかったかなと感じています。第5局ではなんとか良い将棋が指せるように頑張りたい」(対局後の藤井七冠)
名人戦第5局は5月29日と30日に茨城県古河市で行われます。
藤井七冠に永瀬拓矢九段が挑戦している今期の名人戦七番勝負。大分県の宇佐神宮で行われた第4局は1日目の17日、同じ局面が4回繰り返される千日手が成立し指し直しとなりました。
18日の指し直しの対局は両者互角のまま最終盤の1分将棋で非常に難解な手の読み合いに。
最後は正確な指し手で上回った永瀬九段が午後10時すぎに141手で勝利し、シリーズ初勝利を挙げました。
藤井七冠のタイトル防衛は次局以降へ持ち越しとなりました。
「全体的に読みの精度が足りていなかったかなと感じています。第5局ではなんとか良い将棋が指せるように頑張りたい」(対局後の藤井七冠)
名人戦第5局は5月29日と30日に茨城県古河市で行われます。