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自治体職員が熱中症対策への取り組みを情報共有 小中学生が暑さを凌ぐ「こども涼み処」など先進事例も

06.19(木)18:45
熱中症の被害が深刻化する中、自治体の職員を対象にした対策セミナーが愛知県一宮市で開かれ、先進的な取り組みなどの情報を共有しました。
環境省が開いた熱中症対策セミナーには一宮市の職員、約70人が参加しました。環境省から、2018年以降は2021年を除き、熱中症で亡くなった人が全国で毎年1000人を超えるなど、被害が深刻化していることが報告されました。
続いて、熱中症対策の先進的な取り組みとして、登下校中の小中学生に暑さをしのぐ場所を提供する小牧市の「こども涼み処」などの事例が紹介されました。参加した一宮市の職員は、それぞれの課で取り組む熱中症対策の現状を振り返り、対策強化に向けて話し合っていました。