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「長篠・長久手合戦図屏風」復元模写を公開 本物とほぼ同じ素材・技法で愛知県立芸術大学卒業生らが描く 「長久手の地で地元の人に見てもらえるのがいい」

05.06(火)12:15
愛知県立芸術大学の卒業生らが取り組んできた「長篠・長久手合戦図屏風」の復元模写が完成し、期間限定で大学内で特別公開されています。
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横幅およそ4メートルの屏風に生き生きと描かれた戦場の武士たち。これは1575年に行われた「長篠の戦い」と、1584年に行われた「長久手の戦い」の様子を描いた徳川美術館所蔵の屏風の復元模写です。
愛知県立芸術大学の卒業生ら7人が、18世紀から19世紀ごろに制作された屏風をもとに本物の屏風とほぼ同じ素材、同じ技法を使った復元模写に取り組み、約5年かけて完成させました。
(愛知県立芸術大学 岡田眞治教授)
「長久手の地で、長久手の合戦図屏風を地元の人に見てもらえるというのがすごくいいこと」
この屏風は5月11日まで愛知県立芸術大学で公開されています。